コゴの日記。

マドリードで暮らす会社員の日々。

プラド美術館が入場無料になるのは閉館2時間前から

プラド美術館は、スペインのマドリードにある歴代のスペイン王家のコレクションを展示する美術館です。

f:id:cogolly:20200611233733j:plain

展示品の中にはあの有名なゴヤの裸のマハ (La maja desnuda)や、着衣のマハ(La maja vestida)や、ルーベンスの三美神(Las tres gracias)、スペインの小学校の教科書に必ず載っているベラスケスのラス・メニーナス (Las Meninas)などがあります。

私が行った時に一番人気があったのはラス・メニーナスとヒエロニムス・ボスの快楽の園(El jardín de las Delicias)でした。

でも、2つのマハが展示されていた場所はとても空いていて、マハを贅沢に一人で観賞できました。

 

コロナの間は閉まっていましたが、6月6日から再オープンしました。

9月13日までポストコロナの特別展があります。

開館時間は月曜日から土曜日は10時から20時まで。

日曜日と祝日は10時から19時まで(と公式サイトに載っていますが、同じサイト内のチケット購入のページでは10時から17時までのようですので、お出掛けの際はご注意ください。)

入場できるのは閉館30分前までです。

 

入場料は一般入場券(Entrada general)が15ユーロですが、現在は一部の展示場が閉まっているので、7,5ユーロになっています。チケットはオンライン購入のみで手数料に50セントかかるようです。

プラド美術館のサイトのこちらから購入できます。

 

これは以前からですが、閉館2時間前からは無料になります。

 さらに、5月18日は美術館の日、そして11月19日はプラド美術館の開館記念日なので1日中無料です。

 

ちなみに、休館日は1月1日、5月1日と12月25日。

特別に開館時間が短縮されて10時から14時までなのは1月6日と12月の24日と31日です。

 

プラド美術館のチケットの料金は国立美術館なので、Resolución de 23 de mayo de 2016, del Museo Nacional del Prado, por la que se publica el Acuerdo de la Comisión Permanente del Real Patronato del Museo Nacional del Prado, en el que se establecen los precios públicos de entrada al Museoという条例で決められています。

 

私はプラド美術館にはまだ2回しか行っていません。

なんだか全体的に重苦しい感じの絵が多いので、どんよりとした気分になってしまうのです。

例えば、ゴヤの「黒い絵」と呼ばれている連作の中の「我が子を食らうサトゥルヌス (Saturno devorando a su hijo)」なんて、私には難しすぎましたが、まだ無料で入ったことがないので、いつか無料チケットでまた行ってみたいと思います。

 

でも、個人的にはプラド美術館の隣にあるマドリード王立植物園がお勧めです。

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ スペイン情報へ
にほんブログ村